クールビズ設定、28度は不快? 男女で快適な温度は違う

読売新聞でこんな記事が配信されました

 

環境副大臣、クールビズ設定「28度は不快」

http://www.yomiuri.co.jp/eco/20170511-OYT1T50059.html​

 

この副大臣の方は男性の方ですね。確かに男性の場合は夏場のエアコン28度だと

暑いと感じる人が多いようです。ところが女性の場合はどうでしょう?

 

夏場のオフィスでよく見かける光景で、男性社員がダラダラ汗を流しているのに、

他方で女性社員が寒くて震えている。上着を羽織って、足元にケープをかけている。

よくある光景です。

 

女性の場合だと、冷房の設定が28度だとむしろ若干寒く感じる場合が多いのではないでしょうか。

 

この問題、どちらが悪いとか正しいというわけではなく、そもそも温度の感じ方は男女で違うものなのです。

 

当院でも施術中、女性のお客さんの場合は室温を28〜30度くらいまで上げますし、

男性のお客さんなら25〜6度にします。もっとも整体やマッサージだと長時間横たわっているので、

ご自宅で快適と思われる温度よりもかなり高めの設定でちょうどいい感じです。

 

いずれにせよ、男女では個人差年齢差はあるにしても、

3〜4度くらいは体感温度に違いがあると思って間違いないでしょう。

 

体格の大きさ、筋肉量の違い、基礎代謝の違いなどが主な理由です。

 

対策としては男女で働くエリアを分けるのが妥当かもしれません。

エアコンに近い場所には男性社員を、遠い場所には女性社員を。

カーテンなどで、区切ってもいいですし。

あるいは、エアコン設定は高めにして、男性社員には扇風機を用意したり。

 

とは言え、会社だとなかなかそういう自由もままならないというのが現実なのでしょうが。

 

長時間のデスクワーク&効きすぎる冷房、これが女性の体に与える影響は深刻です。

むくみやだるさ、腰痛肩こり頭痛、便秘、生理不順、不眠、これらの多くは職場環境から、

引き起こされている場合が多いのではないでしょうか。

体調が悪ければ、作業効率は当然下がるのですが、そのあたりに無頓着な経営者や管理職の方が、

とても多いように思われますね。

経営者側からすれば、社員には沢山仕事をしてほしいというのが、本音でしょう。

ならば体調管理を含めた環境整備にも目を向けていただきたいものです。